今ふりかえって、渡韓して最初に大変だったことを
わたしの経験ですがシェアしたいと思います。
今思えば、言葉ができればここまで苦労しなかっただろうことばかり…
外国人登録証の申請
何よりも優先すべきことがコレです。
銀行口座を開設するにも、ネットショッピングをするのにも、
携帯電話を契約するのにも、とにかく韓国で生活するには必須アイテム。
係りの人は海外の人に慣れているので、
必要な書類をもっていけば大丈夫です。
申請は事前予約制。
ただし、混雑が予想されるので余裕を持った予約をおすすめします。
(7月2日にソウルメインの予約状況を見たところ、
7月20日まで予約がいっぱいでできませんでした)
予約は、政府のホームページ「ハイコリア」よりできます。
携帯電話の契約
韓国も日本とおなじく、携帯の契約はちょっと複雑な印象。
複雑っていうのは、月額〇〇円の契約にするには
このサービスに入らないといけない。
〇ヶ月後にご自身で解約してください。
みたいな、日本にもよくあるやつです。
わたしが契約をしたところは、決められた月数の前にサービス解約できるけど、
それしちゃうとペナルティ金をわたし(契約を担当したスタッフ)が払わなくちゃいけなくなるので…と言われ
(いや本社ひどいなって正直思ったけど)
韓国にもこういうのあるんだな、と思いました。
対面ではなくネットでも契約できるので、
契約内容をしっかり理解しながら進めたい人はネットをおすすめします。
銀行口座の開設
韓国での必需品「デビットカード」や、
各種生活費の引き落としのために必要です。
海外発行カードが使えなかったり
現金使用不可のお店もあったりする韓国なので、
デビットカードの発行は必ずしておいたほうがいいです。
家具・家電・日用品の購入
外国人登録証ができるまではネットショッピングができないので、
それまでは店舗で購入しなくてはなりません。
が、韓国にはニトリのような家具屋さんも、
ヨドバシカメラのような家電量販店がありません。
ネットショッピングができるようになるまでは、
e-martやLOTTEなどの大型スーパーやダイソーを
活用して日用品をそろえました。
ネットショッピング
ちょっとマニアック?な話になりますが、韓国のネットショッピング、
商品の詳細情報が「画像データ」のことが多いんです。
それの何が問題かというと、
画像データだから翻訳機が使えない。
渡韓したばかりのころは今よりも言葉が分からなかったので、
商品を調べる時はNAVER辞書をそばに置いて、書いてある単語を調べながらお買い物。
いやー、時間かかりました。
わが家は長女さんがアトピー&アレルギー持ちのため、
食品を購入するときは特に気を付けなくてはいけません。
今思えばそれが韓国語の勉強につながっていましたが、
当時は子育て中の限られた時間ほとんどを買い物の単語調べに使っていたような気が…
人によって大変さはちがうけど…
ひとつの物事でも人によって感じる大変さはちがうので、
今回わたしが挙げた事が大変に感じない人もいると思います。
でも、言葉が少しでもできれば大変さは確実に減ります。
文章で話せなくても聞けなくても、単語でいいんです。
単語がわかれば、今こんな話をしてるなとか予想をつけることができるので、
それだけでもだいぶ変わってきます。
これから先、韓国へ長い期間住むかもしれない、
その可能性が少しでもある人は、これからも韓国語勉強もっとがんばりましょう!
住んでからぐぐっと伸びるはずですが、
土台がある無しではスピードもかなり違ってくるはずです。
小さくてもいいので一歩ずつ、進んでいきましょう:)
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