【暮】おもしろいなーと思った文化 そのに|さすがIT先進国
韓国は住民登録番号で個人の基本情報はシステム管理されているし、
キャッシュレスが浸透していて、現金を持ち歩かなくても問題なし。
ITシステムのおかげで便利なことがたくさんあります。
そんな便利な生活に慣れてきていたころ、
またびっくりするシステムを発見しました!
신용점수
신용점수は、直訳すると「信用点数」。
これはその人のクレジットスコアを点数化したものです。
さらに簡潔に言うと、その人のお金に関わる信用度を点数化したもの。
個人が行った金融取引・融資・非金融取引(光熱費の振込遅延がないか等)が
点数のプラスマイナスを左右します。
これが使われるのはクレジットカードやローンの審査の時。
会社側がこのスコアを基に信用度をチェックするんです。
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アメリカでは普及しているみたいですが、
日本では今自分がどんな評価を受けているのかなんて分かりませんよね。
韓国では、今自分がどんな点数なのか、携帯で簡単に確認することができます。
画像ある「KCB」と「NICE」は、信用情報機関の名前。
会社によってどの信用情報機関のスコアを参考にするか違いますが、
この2つが主な機関です。
スコアは1000点が最高点。
新社会人は700点後半~800点前半からスタートし、
スコアが引かれるような大きなことがなければ5年ほどで900点台に上がります。
また、自分のスコアをどこかの会社や機関が見た場合、
そのお知らせも届きます。
なんか、日本に暮らしてたわたしからすると、
「全部つながってる。すごいシステム。おもしろい。」
こうも違うのか、と驚きました。
返済の遅延をしない・過度な支出をしない、など
クレジットスコアにマイナスになることは当たり前のこと。
一部銀行も始めているので、日本での導入もそう遠くない気が。
自分でスコアを確認できるので、日々これを管理していくことも
これからの社会必要になってくるかもしれませんね。
そんなこんなで、今日はここまで!
あんにょん。
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